[すみません」より「ありがとう」の心を養う

 私たちは、助けてもらったり、手伝ってもらったりしたときに「すみません」と言ってしまう事が多いようです。皆さんは思い当たりませんか?
 もしそうならば、これからは「すみません」ではなく、「ありがとう」と言ってみてはいかがでしょうか。
 なぜならば、「すみません」と言ってしまうと、決して人の世話になるまいと気負ってしまい、「お互いさまの心」を受け入れにくくしてしまうからです。それよりも、快く世話になり、そのことに気が付いて、一つ一つに「ありがとう」と感謝の気持ちを表す方が、お互いに気持ちがいいと思います。
 「ありがとう」の気持ちで繋がっていけば、一人では抱えきれないようなことであっても「お互いさま」と受け止め合える関係になる事でしょう。
 「すみません」より「ありがとう」と思うようにしていきたいものです。