秘伝

今日の3限目は(芸能)でした。授業の内容は箏と三味線の歴史についてでした。時代は平安時代から〜幕末までの発展と伝統についてです。
例えば、箏の爪は昔、尖った三角形の形でしたが、それでは、引き方の制限があるため、今のギターみたいな平たい爪の形になったそうです。
  
 また、箏や三味線は元々目が見えない盲人さんの楽器だったそうです。
今では、楽譜を作り、目が見える人でも楽に弾けるようになっていますが、昔は楽譜を作ることも許されない、ほぼ秘伝のような存在だったようです。
 我々でいう真言密教の印のようなものだったんですね。
 
 私も半年間、箏の練習に励んできましたが、本当に難しいものでしたが、楽しく授業を受けさせて頂きました。有難うございました。

 see you next time.